やまぐちとむらおか、ペリトモレノ氷河を歩く
今日はたかーいペリトモレノ氷河ミニトレッキングについて書こうと思います!
それにしても高かった。
この旅で一番高いツアーだったんじゃないかな。
高いなあ…ブツブツブツ
そもそも氷河って!?
氷の河??
マンモスでもいんのか。
って状態からスタート。
いや、普通に日本のたいして寒くもないところで暮らしてたらイメージできませんよね。
ね?
ね?
さきに結果を言うと、
とても満足のいくツアーでした。(*´∀`)ノキャ
朝、申し込みをしたHielo & Aventuraのお店の前でピックアップのバスを待ちます。
ホテルにも送迎来てくれるようですが、やまぐちとむらおかが泊まったホステルの
場所がわからないとのことで、お店の前まで行くことにしました(T_T)
もちろんバスは遅れて来まして〜
もはやそんなことには動じなくなったやまぐちとむらおかでございます。
バスの中で腹ごしらえのおにぎり〜
お米の種類にも色々あり、アルゼンチンでは「ダブルカトリーナ」というお米が日本米のようにねばりがあり、おにぎれます!
南米、お米たくさん売ってますが、にぎってもパラパラ〜って崩壊するのもあるので要注意です!
米処出身むらおかもいるので、米へのこだわりは強めであります(`・ω・´)ゞ
そうこうしているうちに、バスはペリトモレノ氷河がある国立公園に到着です。
ここでひとり330ペソ(約2300円)の入園料?環境保護費?がかかります。
ちゃっかりしてまんな〜
ここからは船移動♪
名前呼ばれて、船に乗ります。
まだ氷感ありません。
リバークルーズでも行くのかしらホホホ
船で15分ほど行くと…
おおおおおお?
おおおおおおおおお!!!なんかある!!
川が急に氷に変わります!
ホンマに凍ってるやん!!
感動してしまいました。
崩れて流れてきたやつ。
ギザギザ!!
これは人生で初めて見る景色。
氷河が始まるところで岸に上陸!
土からいきなり氷にかわっています。
ざっと見ましたが、マンモスいなさそうです。ザンネン
ここでざっくり説明を聞いて、
氷河トレッキング開始。
お兄さんがスニーカーにアイゼンを着けてくれます。
こんなん。
歩きにくっ!!
みんなで並んで歩きます。
気分はペンギン。
しばらく歩いたりのぼったり、意外と体力使います。
でも、クレバスはホント綺麗でした。
きったない三十路の心が浄化されていきます。
さらに歩きます。
土壌の砂が飛んでくるのか、所どころ黒いです。
まあミニトレッキングなので、ヨシとしましょう。
それにしても、歩きにくいな…アイゼン。
やまぐち隊長の心が再び折れ始めたところで、
何やらアシスタントのお姉さんが氷をピッケルで一生懸命削っています。
これはもしや…
お待ちかね!!!!
氷河の氷でウイスキー!!!!!!はお好きでしょ♪♪♪
これがあるから氷河ツアーに申し込んだと言っても過言でない。
乾杯♡
元気を取り戻しました。
ああ楽しかった。
再びバスに乗って帰路へ。
と思いきや、バスは反対方向へ進みます。
向かった先はなんと!!!!
展望台!!!
さっき歩いたのとは違うポイントの氷河をみることができます。
氷河三昧。
じーっと見てると、
ピキピキピキッ
ゴゴゴゴゴゴゴ
ドーン
バッシャーン!!!!
ってかんじで目の前で崩落を見ることが出来ます。
す、すごい。。。
自然ってすごい。
やまぐち隊長もすっかり大満足な氷河ツアーでした。
高いけどね。
むらおかも楽しんでましたよ。
ホラ↓↓
次はエル・チャルテンに移動。
あの有名な山を見に行きます!
やまぐち
氷河を見よう!!プエルトナタレス→エル・カラファテとやまぐち世界一周の目的
さてさて、パイネ国立公園の次は、ペリトモレノ氷河をに行こうと思います。
と言っていますが、日本を出て6ヶ月。
なんだか最近、世界一周の目的がわからなくなってきたやまぐちであります。
今、こうやって旅をしてる毎日は楽しいけど、わたしは何がしたいのかな?
きれいな景色が見たいのかな?
むらおかと一緒にいれたらそれでいいのかな?
何かすごいことをして結果を出さなきゃいけないのかな?
どこに行ったらできるんだ?
てか、何するの?
世界一周の意味ってなんだ??
何が言いたいのかと言うと、
消費ばかりしてる毎日に、見えない将来に漠然とした不安を感じ、
なんで世界一周してるのかわからなくなっていました。
やまぐちとむらおかの世界一周ルートは基本二人の行きたい所を選んで行っているわけですが、
最近のやまぐちは情報収集を放棄。
むらおかが行き方や現地情報をぜんぶ調べてくれていました。
はじめは少し頼っていたのですが、むらおかが全部フォローしてくれるので
それに甘えきり、ついてくだけのやまぐち。
なんかよくわからない。
楽しいけど、ほんとの楽しさではない気がする。
こんな状態にむらおかが気付いてないはずもなく、話し合いました。
結果、
・わからないじゃなくて考えよう。
・二人の旅は二人でつくろう。
「旅の目的」を問われると、まだビシっと答えることは出来ませんが、
考えることを避けていたやまぐちにとって、むらおかと向き合って話せたことは、大きな前進になりました。
そうです。この一体何に悩んでるのかも本人よくわからない感じ。
やまぐちはめんどくさいやつなんです
(´;ω;`)
(´;ω;`)
(´;ω;`)
そんなこんなありーの、旅の話に戻しまーす。
プエルト・ナタレスのバスターミナルに行くとバス会社ごとにカウンターがあり、
数社がエル・カラファテ行きのバスを出しています。
ので、いくつか回って都合のいい時間のバスを予約しましょう〜
値段はどこもほぼいっしょでした。
4.5時間(片道一人13000チリペソ=2210円)
パタゴニアはチリとアルゼンチンにまたがっているので、出たり入ったり、
パスポートのスタンプがいっぱいになります\(^o^)/
チリ側の国境の街でバスを降り、スタンプを押してもらい、少し進んでアルゼンチン側で入国手続きをします。
↓アルゼンチンのスタンプ押すところ
荷物検査なし\(^o^)/
チリで使い残したキャベツをカバンに入れたまま入国できました♪
逆に、チリは食べ物の持込みが厳しく、アルゼンチンからチリに入国する時が厳重な手荷物検査があります…
サラミとか肉製品を没収されてる人もいましたのでお気をつけくださいまし(´;ω;`)
アルゼンチンといえば、過去に財政破綻してる国。
さぞかし錆びれてるのかと思いきや…
え、なんか潤ってそう!!
ちょっと歩くとこんな湖も。
しかーし、物価が1年前のブログの倍近くになっていました!!!
たかーーーーい…(´;ω;`)
あとね、ATM!!!
やまぐちとむらおかは、日本で作った銀行のデビットカードで現地通貨を少しずつおろしているのですが、
ここアルゼンチンは、手数料がめちゃくちゃ高いのです。
どこの銀行も日本円にして約700円…
し・か・も
引き出し限度額が約20000円…
1回2万しか下ろせないのに手数料700円!?
宿代現金払いなのに(´;ω;`)
やっぱり潤ってないんじゃん。
外食なんてできないので、貧乏自炊決定です。
自炊①
自炊②
自炊③
ん?(*´∀`)
アルゼンチンと言えば牛肉とワインですよね♡
日本より安く買えるし、鶏肉とも大して変わらない値段で売られているので
自然と毎日ステーキに。。。(*´∀`)
しかも、
うっまーーーーい!!!
サシたっぷりの和牛とはまた違って、赤身の旨味というか、オージーやアメリカ産の硬い赤身ではなく、
とにかく、うまいんです!!
毎日食べても全然飽きませんでした♡
今までの南米の国は鶏肉が多かったので、久しぶりの牛肉は幸せ過ぎました。
肉ばっかり食べてたわけではありませんよ!!
ペリトモレノ氷河のツアーを申し込まなければ。
街にツアー会社が何軒かありますが、催行しているのは1社のみ(Hielo & Aventura社)で、
他はみんな代理店になっています。
価格も協定があるのか、どこで申し込んでも同じ。
ですが、なんとなく元締めのHielo&Aventuraで申し込みました。
ペリトモレノ氷河のツアーは2種類あって、
・ミニトレッキング2,400アルゼンチンペソ(=17,500円)
・ビッグアイス4,000アルゼンチンペソ(=28,800円)
え、た、たたた高くないっすか!?
これも下調べしてた去年の価格より値上がってました。
2つのツアーの違いは氷河トレッキングで行ける範囲で、ミニトレッキングは1時間半、ビッグアイスは3時間です。
もちろんビッグアイスの方が奥まで行くので、よりきれいな氷河が見られるそうです。
やまぐちとむらおかは、予算(予想以上に高かった)と、3時間も氷の上歩くのしんどそう…という
バックパッカーらしからぬ消極的な理由からミニトレッキングを選びました。
ちなみに、やはり高くてもビッグアイスの方が人気があるらしく、数日分のツアーは満員だそうです。
さて、ツアーも予約したし、明日が楽しみです♪♪
晴れますように!
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エル・カラファテのお宿
例に漏れず、事前に調べた安そうな所を1軒1軒まわります。
宿はたくさんあるので、予算がキツキツじゃなければ困ることはなさそうです。
ただ、安いところはやはり満室のところがけっこう多かったです。
われわれが泊まったのがここ。Estrella Celeste。
家族経営のアットホームな宿でした。
なんとmaps.meにまだ載ってないのです。バスターミナルの南側(階段降りないほう)で、
Hostel Buenos AiresとHostel Amelの間にあります。
グーグルマップには載ってます!
ドミトリー、一人1泊200ペソ(1500円位)
部屋は2段ベッド3台で男女混合。
欧米人とアジア人の部屋をなんとなく分けてる気がしました。
シャワー、トイレ共用
キッチン(家族と共用で使用可能時間に制限あり)
→食器は貸してくれますが調味料は自分のものを使いましょう。
ここの目玉はなんといっても、わんこ!!!
3匹いますが、こんなかんじで癒やしです。
ちなみに、
隣のHostel Amelも空室かどうか聞いたのですが満室でした。ドミ一人1泊150ペソだそうです。
Hostel Buenos Airesはドミ一人1泊300ペソですが、お部屋はきれいでした。
実は、もうひとつ泊まった宿があります。
エストレジャの隣の通りにあるHostel Los Nietos.
ドミ1泊一人250ペソ。
条件はエストレジャと同じですが、エストレジャより少しきれいでした。
口コミで広まったのか韓国人多めでした。
さて、明日はいよいよ氷河ツアーです♪
少し心が軽くなったやまぐち
トレス・デル・パイネ。トレッキングでやまぐち心が折れるの巻
晴れそうだったのでパイネ国立公園に行くことにしました。
何があるって、ここはトレッキングとかキャンプとか、
とにかく自然がいっぱいあるのです。
1日バスツアー、日帰りトレッキング、3泊4日(いわゆるWコース)、
1週間〜といろんなルートがあるのですが、
せっかくだから山歩きたい…
けど、普段そこまで山慣れしてないやまぐちとむらおかは、
迷わず日帰りでトレス・デル・パイネを見て戻ってくるコースを選択。
無理しないのが一番です。
って言っても山道を往復9時間はものっすごいしんどかったですけどね!!!!
ほんとWコースにしなくてよかったです。
数日分の食料と寝袋、テントが入ったドでかいリュックの人たちを何人も見ましたが、
修行か何かかと思いました。
さてさて、コースを決めたら、街のスーパーで食料を買って、お弁当作って、
バスで国立公園の入口まで行きます。
プエルトナタレスから約2時間、バス代は往復一人15,000ペソでした。
入山届を書いて入園料を払います。(一人21,000ペソ)
バス1台分の人なので、結構並びます。
寒かった…
そこからトレッキング口までさらに白いバスで移動。(片道一人3,000ペソ)
トレッキング口には、パタゴニアのショップがあります。
忘れ物した人はここでどうぞ。
ここでやまぐち、目をつけてたセルクナム族モチーフのピアスを購入♡いひひ。
ちなみにナタレスの民芸品センターの方が5,000ペソ安かったですw
でもいいんだそんなことは!!
さて、
いざ!!!
結構人がいるのでついて歩きます。
ちょっと歩いて昼ご飯www
自作ハンバーガー。肝心の肉が見えてないよ。
けどおいしかった。
物価が高いパタゴニアでこのパンだけが安く、バックパッカーの主食になります。
まだやまぐちが元気だった頃。←
山を越え、
谷を越え、
川を渡り、
きのこだー♪♪♪
たっのしーいな♪
水分補給のメロン休憩。激ウマ。
キツネ登場!!!
4時間ほどすぎたところで、
まだか、、、、、
トレスの岩まだか、、、
鮭のように川を登って、登っても登ってもトレス・デル・パイネが見えません。
ちょこちょこ休みながら登ってましたが、木がなくなって、曇ってガスって、疲れて、
殺風景な山道に、
やまぐち隊長の心が折れました。
「ガスってて見えなくて過ぎちゃったんじゃないの???
もう帰ろうよーハァ」
といい出す始末。
自分で言っといて何ですが、これはヒドイ。
疲れると周りが見えなくなると言いますが、コレは大人げないですね。
そこで、まだ体力のあるむらおか隊員、先に見に行ってくれました。
だらだらいやいやついてくやまぐち。
さらに行くこと10分。
ありました!!
通り過ぎてませんでした!!
水の色がなんともキレイ。
こんな山の上にこんな景色があるなんて。
この瞬間は、疲れを忘れたような気がします
パンフレットのようにはいきませんが、なんとか3本見えました。
しかし。
じっとしてると寒くなってくるので、すぐに疲れを思い出し。
やっぱり心折れてましたwww
完璧な3本を見たく雲の切れ間を待つむらおかを置いて、先に下山するやまぐち。
すぐ追いつかれました。
同じ道を引き返します。
ゴロゴロ岩にくだりで、しばらく膝が笑います。
帰りの写真が殆どない笑
なんとかトレッキング口のホテルがあるところまで降りてきました。
なんとも辛い思い出のパイネトレッキングでした。
途中にキャンプ場もあったから、そこで1泊するのんびりプランでもよかったのかなあと思います。
やまぐち
パタゴニア、パイネ国立公園の玄関口、プエルトナタレスへ
魚三昧、居心地のいい日本人宿汐見荘を出る日がやってきました。
ついについにパタゴニアへと向かいます。
パタゴニアっつっても広く色々とありますが、やまぐちとむらおかは
まずはパイネ国立公園の玄関口、プエルトナタレスに向かうことにしました。
まだ日も明けていない早朝、コレクティーボに乗ってビーニャのバスターミナルへ。
このコレクティーボ、日本のタクシーと一緒で深夜料金でした(2200ペソ)!
最初、ぼられてるのかと思いきや、フロントガラスにちゃんと料金表貼ってありました。
さすがチリ。
ボリビアとは違いますね。
朝一番のバスに乗ってサンティアゴ空港へ向かいます。
前日にネット予約しておいたのですが、すでに残席僅かでした。
そんな早朝便で満席なんてまさかまさか〜と思いながら一応予約を入れたのですが、
大正解。
ほんとに満席でした。
予約なしのお兄さんは断られていました。
よかったあああああ!
ナイスむらおか(´;ω;`)
そんなこんな、無事飛行機に乗りまして、いざ、パタゴニアの玄関口、プエルトナタレスへ。
ビューン。ゴゴゴゴゴ。
ついた。
早朝からの移動であーしんど。
顔が疲れすぎてて、お見せ出来ませんw
バスでのんびり下る人もいますが、ホント飛行機にしてよかった。
こっからちょこちょこ飛行機使っていきます。
さて、
まずは街に出ましょう。
あれ、、、
ガラーン。
バスとかないの(・∀・)??
タクシーは(・∀・)??
ツアーとかレンタカーとかの送迎車のみ…
やばい…
しばらく待つと、街からお客を乗せたタクシーが1台やってきました。
タクシー争奪戦開始。
もうね、日本人は控えめだとか言われなくていいから、
タクシーめがけて早足で一直線。
トランクに荷物入れたもんがちです。
見事ゲット。
大阪人ですからね。
おばさんと相乗りして3人で街に向かいます。
街までの料金は決まっていて、3人で割り勘できました\(^o^)/
(二人分で4500ペソ)
続いて宿探し。
パタゴニアは、チリの中でも物価が高く、
且つネット載せてない宿が多いと聞いたので、
過去ブログでいくつか目星をつけておいて、直接交渉します。
われわれが泊まった宿がこちら。
ホステル エストレジータ デル スール。
ネットに載ってまーすwww\(^o^)/
ホームページまである〜
1泊ツインルーム二人で25000ペソでした。
一人2000円ちょっとですね。
トイレ・シャワー共同だけど、広くて綺麗でした。
宿も確保できたし、あとはのんびり。
基本、パイネ国立公園に向かうために滞在する人が多いので、
この街ですることと言えば、
・スーパーで買い出し
・散歩
・民芸品センターでお土産さがし
くらいです。
カナダのイエローナイフと似てる気がする!!
懐かしいなあ…
やっぱり地球の上の方と下の方は似るんですかね。
お花も咲いてます。
虹!!!
民芸品センター。
羊毛品とか多かったです。
パタゴニアの先住民、裸族のセルクナムがやまぐちのお気に入り。
服を着る習慣がなくて男性は全裸にペイントが正装らしいです。
しかし、侵略してきたスペイン人に服を着ることを教えられ、
着るようになったのはいいものの、
洗濯するということを教えてもらわなかったので、
汚い服を着続けて免疫のないバクテリアに侵されて絶滅したらしいです。
ほんまかいなwww
女性はこんな感じ。
さて、
天気を見つつ、パイネ国立公園トレッキングに向かいます〜
やまぐち
アートの港街、バルパライソ
こんにちは!やまぐちです。
今日は、ビーニャ(汐見荘)から電車で15分のところにあるバルパライソという港町にやってきました!
何があるって?
噂によると、街全体がアートになっていて、かわいいらしいです!
しかも!歴史ある街として世界遺産になってるらしいです!
しかし、、、
汐見荘のオーナーにも言われたのですが、治安はよろしくないらしいです。。。
旅先で出会ったやまぐちとむらおかの友だちもそうなんですが、ナイフで脅されてかばん盗られてます。
ひいいいいいい(TдT)
ビビリ体勢のやまぐちとむらおか。
気合い入れて行ってきます!!
電車降りて、辺りをキョロキョロ。
定期的に後ろを振り返ってキョロキョロ。
カメラは首からさげないで、撮る都度カバンから出し、サッとしまい、の繰り返し。
しかしバルパライソ、ビーニャに比べると、ごちゃっとしていますが、迷路みたいで面白い街です。
版画風のエコバック屋さん。
壁に絵が沢山書かれています!
たしかにかわいい!
配色もポップでいいかんじです。
街は海から丘に向かってあるので、ケーブルカーのような乗り物で上下に移動します。
雑貨屋さんやカフェもいっぱい。
ホステルもありました。
1〜2泊ならしてみてもいいかも。
階段もこの通り!!
誰が塗ったんだろう。
こちらはピアノ階段。
海が見える!
にゃんこもいます!
道が入りくねっている分、見通しがよくなくて一部怪しいところはありましたが、
雰囲気はいいかんじでした。
これで治安よかったら言うことないのになあ。
夜はどうなんだろ。。。
色々聞いていたので、見どころだけサクッと周り、なんとか無事にビーニャに戻ってくることができたやまぐちとむらおか。
バルパライソ、楽しかったです。
次はいよいよパタゴニアに向けて出発♪
やまぐち
ビーニャでイースターのチケットを買う!の巻き
こんにちは!ビーニャでのんびり海鮮三昧しているやまぐちです。
宿ネコのシマさん。
気まぐれで、いきなり引っ掻いてきますが、かわいいやつです。
今日は、街に出て、モールに行ってみました!
汐見荘からコレくティーボで15分くらいでした。
やまぐちの目的は、靴!
パタゴニアに向けて歩きやすくて水がしみない靴を買うー!
…というと、しっかりしていますが、アタカマでスニーカーを落としてきて、サンダルしかない状態なので買わざるを得ないというのが、ホントのところです。
なんで落ちちゃったんでしょうね、私のスニーカー。
まあ、特にこだわりはないのですが、安くて、ちゃんとしてて、ある程度山が歩けて、でも、いかにもトレッキングシューズじゃないやつをご希望。
モールをぶーらぶーらしまして、見つけたのがこちら!
メレルの靴です。
ビブラムソールではないですが、山もある程度歩けそう!
そして、何よりセールだったのです!!
7000円位だったかな。
これでパタゴニアも行けそうです♪♪
さて、お次はむらおかの目的。
それは。。。。
モールに入ってるLATAMのオフィスでイースター島のチケットを買う!!
世界一周行きたいとこランキング上位、兼 航空券高いしやめよかな〜ランキング上位でもあるイースター島。
グーグルフライトで料金を検索していたところ、手が届きそうだったので、購入することに。
でも、何回やっても決済画面でカードがはじかれる。
イライラ。
南米飛行機あるあるです。
なんでこんなにウェブサイトの作りが非効率なのか。
あと、ガラパゴスと同じでイースター島も現地人価格、外国人価格なるものが存在します。
どうやら、ネットではチリ国内発行のカードしか受け付けてもらえない様子。
なんやそれ (。゚ω゚) /
というわけで、わざわざ店舗に足を運んだわけです。
が!!!!!
これが結果的にいい方に転びました。
というのも、なぜか、ネット価格の半額ほどでチケットを買うことが出来ました♪
何度もお姉さんに「往復?」「2名分?」「外国人だけど?」と確認しましたが、問題ないそうです。
思いの外安く済んだので、帰りにアイスを買いました♪
しかも、チョコレートコーティングのオプションまでつけました♪♪
そしたらけっこう高くなってちょっと後悔しました。
まあ、とにかく、飛行機高い時はカウンターに行ってみると思わぬ発見があるかも知れません。
楽しみ!!
やまぐち
さかなさかなさかな〜♪ビーニャデルマルで魚を食べるの巻
こんにちは。やまぐちです。
標高も下がり、久しぶりの海になんだか、懐かしくフレッシュな気分です。
山もいいけど、やっぱり海はいいですねえ。
さて、ここビーニャと言えば、海鮮。
朝から魚市場に行って海産物を仕入れます。
汐見荘から行く場合、海を正面に海岸を左にずーっと行くと市場があります。
歩いたら30分かかりますが、電車もあってそれなら1駅です。
電車はカードがないと乗れませんが、1回買ってしまうと、1枚で2回ピッピッってすれば2人分払えるので便利でした。
朝9時すぎに市場に着くようにすると一番賑わっていて、魚が豊富です。
けど、お昼になっても常設の魚屋さんが何件かあるから大丈夫。
久しぶりの魚!!
さかなさかなさかな〜♪
楽しみです。
市場は、貝類が豊富でした。
びっくりしたのは、アサリが日本のハマグリ以上にでかいことです。
しかも、量り売りなので、「何キロ?」って聞かれても分かりません…
「う〜ん…」って考えていると2キロ売られました。
参考までに、ステンレスのボウル満タンで2キロくらいです。
そんな巨大アサリの白ワイン蒸し、最高でした♡♡
眼鏡のレンズくらい大きいアサリ。
そうそう!さかなさかな!!!
やまぐちとむらおかは、魚を買いに来たのです!
ここで問題が発生。
みんな銀色で目玉と背びれと尾びれがついてる…
つまりは、切り身じゃないから、何の魚か分からない!笑
かろうじて、鮭はわかりますとも。
けど、鮭かサーモンかは、わからん。
こっちの人は「Salmonだよっ」って言って売ってくれるのだけど、
いざお刺身にしてみると、「うーん、、、塩ジャケ向きじゃね???」って。
「Salmon」の漬け丼。
見極めが難しい。
けど、せっかく来たので、何か魚を買わなくては!
迷っている間にもどんどん海からは船が着いてその場で魚が並べられていきます。
目がキラッキラのおさかな。
とりあえず1000ペソのを買ってみました。
ここで注意なのは、売ってるのは漁師さんなのでお釣りを持っていません。
朝市は1000ペソ札と小銭をいっぱい持っていきましょう。
やまぐちとむらおかは、10000ペソという高額紙幣と小銭を少し持っていったため、
お金があるのに、魚が買えない状態に。
小銭は600ペソほど。
足りません(;_;)
すると、
それを見ていたおばちゃんが足りない分の小銭を出してくれました!!!!
チリやさしすぎる…
こんなのボリビアにはなかったよ!!!
無事さかなを買えたので、奥にあるブースに持っていって3枚におろしてもらいます。
ここはチップ制ですが、地元民なら200ペソぐらい、観光客なら500ペソぐらい渡すのが相場のようです。
漁師さんによると、刺身ではなくスープやフライ向きというこの魚。
フライにしてみました。
美味!!!
白身魚のフライ、間違いない!
残ったやつは、翌朝チーズと一緒にパンに挟んで食べたら、これまた美味!!
こんなおいしいとか言うときながら写真を撮るのをすっかり忘れてしまいました。
日本にいた時は、魚って手が臭くなるし、流しのそうじがめんどくさいからあんまり買ってなかったけど、こう久しぶりとなると、魚のありがたさがよく分かります。
さかな最高!!
汐美荘はキッチンも広いので、毎食自炊をして暮らすように過ごしました。
ホタテの醤油焼きや、
茶碗蒸しも作ってみました。
汐見荘は、多いときには宿泊者が20人を超えるそうですが、やまぐちとむらおかが行ったときには6〜7人で、ほどよい密度で過ごすことが出来ました。
宿にいつも一人で同じ場所でパソコンやってる寡黙なおじさんがいて、でも、ご飯だけいつもすごいおいしそうなの作ってて、何者だろう〜って思ってたら、シェフだったそうで、滞在後半にはウニの殻の割り方や牛骨スープの作り方など、色々教えてくれました。
バフンウニ。
ウニの殻を自分で割る日が来るなんて。
おじさんによると、やまぐちとむらおかがフライにした魚はタラの一種らしいです。
それにしても、おじさんの作った牛骨スープ、めっちゃくちゃおいしかったです!!
ありがとう、おじさん!!
ありがとう、さかな!!
やまぐち