さかなさかなさかな〜♪ビーニャデルマルで魚を食べるの巻
こんにちは。やまぐちです。
標高も下がり、久しぶりの海になんだか、懐かしくフレッシュな気分です。
山もいいけど、やっぱり海はいいですねえ。
さて、ここビーニャと言えば、海鮮。
朝から魚市場に行って海産物を仕入れます。
汐見荘から行く場合、海を正面に海岸を左にずーっと行くと市場があります。
歩いたら30分かかりますが、電車もあってそれなら1駅です。
電車はカードがないと乗れませんが、1回買ってしまうと、1枚で2回ピッピッってすれば2人分払えるので便利でした。
朝9時すぎに市場に着くようにすると一番賑わっていて、魚が豊富です。
けど、お昼になっても常設の魚屋さんが何件かあるから大丈夫。
久しぶりの魚!!
さかなさかなさかな〜♪
楽しみです。
市場は、貝類が豊富でした。
びっくりしたのは、アサリが日本のハマグリ以上にでかいことです。
しかも、量り売りなので、「何キロ?」って聞かれても分かりません…
「う〜ん…」って考えていると2キロ売られました。
参考までに、ステンレスのボウル満タンで2キロくらいです。
そんな巨大アサリの白ワイン蒸し、最高でした♡♡
眼鏡のレンズくらい大きいアサリ。
そうそう!さかなさかな!!!
やまぐちとむらおかは、魚を買いに来たのです!
ここで問題が発生。
みんな銀色で目玉と背びれと尾びれがついてる…
つまりは、切り身じゃないから、何の魚か分からない!笑
かろうじて、鮭はわかりますとも。
けど、鮭かサーモンかは、わからん。
こっちの人は「Salmonだよっ」って言って売ってくれるのだけど、
いざお刺身にしてみると、「うーん、、、塩ジャケ向きじゃね???」って。
「Salmon」の漬け丼。
見極めが難しい。
けど、せっかく来たので、何か魚を買わなくては!
迷っている間にもどんどん海からは船が着いてその場で魚が並べられていきます。
目がキラッキラのおさかな。
とりあえず1000ペソのを買ってみました。
ここで注意なのは、売ってるのは漁師さんなのでお釣りを持っていません。
朝市は1000ペソ札と小銭をいっぱい持っていきましょう。
やまぐちとむらおかは、10000ペソという高額紙幣と小銭を少し持っていったため、
お金があるのに、魚が買えない状態に。
小銭は600ペソほど。
足りません(;_;)
すると、
それを見ていたおばちゃんが足りない分の小銭を出してくれました!!!!
チリやさしすぎる…
こんなのボリビアにはなかったよ!!!
無事さかなを買えたので、奥にあるブースに持っていって3枚におろしてもらいます。
ここはチップ制ですが、地元民なら200ペソぐらい、観光客なら500ペソぐらい渡すのが相場のようです。
漁師さんによると、刺身ではなくスープやフライ向きというこの魚。
フライにしてみました。
美味!!!
白身魚のフライ、間違いない!
残ったやつは、翌朝チーズと一緒にパンに挟んで食べたら、これまた美味!!
こんなおいしいとか言うときながら写真を撮るのをすっかり忘れてしまいました。
日本にいた時は、魚って手が臭くなるし、流しのそうじがめんどくさいからあんまり買ってなかったけど、こう久しぶりとなると、魚のありがたさがよく分かります。
さかな最高!!
汐美荘はキッチンも広いので、毎食自炊をして暮らすように過ごしました。
ホタテの醤油焼きや、
茶碗蒸しも作ってみました。
汐見荘は、多いときには宿泊者が20人を超えるそうですが、やまぐちとむらおかが行ったときには6〜7人で、ほどよい密度で過ごすことが出来ました。
宿にいつも一人で同じ場所でパソコンやってる寡黙なおじさんがいて、でも、ご飯だけいつもすごいおいしそうなの作ってて、何者だろう〜って思ってたら、シェフだったそうで、滞在後半にはウニの殻の割り方や牛骨スープの作り方など、色々教えてくれました。
バフンウニ。
ウニの殻を自分で割る日が来るなんて。
おじさんによると、やまぐちとむらおかがフライにした魚はタラの一種らしいです。
それにしても、おじさんの作った牛骨スープ、めっちゃくちゃおいしかったです!!
ありがとう、おじさん!!
ありがとう、さかな!!
やまぐち