トレス・デル・パイネ。トレッキングでやまぐち心が折れるの巻
晴れそうだったのでパイネ国立公園に行くことにしました。
何があるって、ここはトレッキングとかキャンプとか、
とにかく自然がいっぱいあるのです。
1日バスツアー、日帰りトレッキング、3泊4日(いわゆるWコース)、
1週間〜といろんなルートがあるのですが、
せっかくだから山歩きたい…
けど、普段そこまで山慣れしてないやまぐちとむらおかは、
迷わず日帰りでトレス・デル・パイネを見て戻ってくるコースを選択。
無理しないのが一番です。
って言っても山道を往復9時間はものっすごいしんどかったですけどね!!!!
ほんとWコースにしなくてよかったです。
数日分の食料と寝袋、テントが入ったドでかいリュックの人たちを何人も見ましたが、
修行か何かかと思いました。
さてさて、コースを決めたら、街のスーパーで食料を買って、お弁当作って、
バスで国立公園の入口まで行きます。
プエルトナタレスから約2時間、バス代は往復一人15,000ペソでした。
入山届を書いて入園料を払います。(一人21,000ペソ)
バス1台分の人なので、結構並びます。
寒かった…
そこからトレッキング口までさらに白いバスで移動。(片道一人3,000ペソ)
トレッキング口には、パタゴニアのショップがあります。
忘れ物した人はここでどうぞ。
ここでやまぐち、目をつけてたセルクナム族モチーフのピアスを購入♡いひひ。
ちなみにナタレスの民芸品センターの方が5,000ペソ安かったですw
でもいいんだそんなことは!!
さて、
いざ!!!
結構人がいるのでついて歩きます。
ちょっと歩いて昼ご飯www
自作ハンバーガー。肝心の肉が見えてないよ。
けどおいしかった。
物価が高いパタゴニアでこのパンだけが安く、バックパッカーの主食になります。
まだやまぐちが元気だった頃。←
山を越え、
谷を越え、
川を渡り、
きのこだー♪♪♪
たっのしーいな♪
水分補給のメロン休憩。激ウマ。
キツネ登場!!!
4時間ほどすぎたところで、
まだか、、、、、
トレスの岩まだか、、、
鮭のように川を登って、登っても登ってもトレス・デル・パイネが見えません。
ちょこちょこ休みながら登ってましたが、木がなくなって、曇ってガスって、疲れて、
殺風景な山道に、
やまぐち隊長の心が折れました。
「ガスってて見えなくて過ぎちゃったんじゃないの???
もう帰ろうよーハァ」
といい出す始末。
自分で言っといて何ですが、これはヒドイ。
疲れると周りが見えなくなると言いますが、コレは大人げないですね。
そこで、まだ体力のあるむらおか隊員、先に見に行ってくれました。
だらだらいやいやついてくやまぐち。
さらに行くこと10分。
ありました!!
通り過ぎてませんでした!!
水の色がなんともキレイ。
こんな山の上にこんな景色があるなんて。
この瞬間は、疲れを忘れたような気がします
パンフレットのようにはいきませんが、なんとか3本見えました。
しかし。
じっとしてると寒くなってくるので、すぐに疲れを思い出し。
やっぱり心折れてましたwww
完璧な3本を見たく雲の切れ間を待つむらおかを置いて、先に下山するやまぐち。
すぐ追いつかれました。
同じ道を引き返します。
ゴロゴロ岩にくだりで、しばらく膝が笑います。
帰りの写真が殆どない笑
なんとかトレッキング口のホテルがあるところまで降りてきました。
なんとも辛い思い出のパイネトレッキングでした。
途中にキャンプ場もあったから、そこで1泊するのんびりプランでもよかったのかなあと思います。
やまぐち