登れるピラミッドでは世界一!!テオティワカンに自力で行ってきました。
今日はテオティワカンについて書こうと思います!
テオティワカン…?
慣れないと言いにくい。
けど、なかなか有名な観光地なので是非覚えて帰ってください〜!!
お土産屋もこの通り。
さて、テオティワカンとは??
遺跡の名前です。
メキシコの首都、メキシコシティから50キロぐらいのところにあって、B.C.2世紀〜6世紀の間アメリカ大陸で最大規模の宗教都市だった、、、とwiki先生が言っております。
で、そこに何があるかと言いますと、ピラミッドです!
エジプトじゃないです。
メキシコです!
あんまり記憶にないけど、テオティワカンは社会の教科書にも載ってるそうです。
そういえば、中学校の時の教科書とかどこ行ったんやろ。。。?
実家にあるんかな?
まあいっか。
メキシコシティはとても大きな街なので、テオティワカン行くツアーもいっぱいあります(^^)
楽ちん♪
日本語だし♪
某ツアー、65USドル。
Σ(T_T)
そんなお金があったら、寿司でも食いに行く。
大丈夫です。
自力で安く行けます。
①メキシコシティの北バスターミナルまでダウンタウンからトロリーバスで4ペソ(22円)。
②一番左端の方にあるテオティワカンって書いたバス会社でチケットを買う。片道46ペソ(244円)。往復でも買えます(時間自由)。
バスは15分間隔ぐらいで出ていて、帰りのチケットは帰りのバスの車内でも買えます。
③時間になったら乗り場に行ってX線の手荷物チェックを受けて乗る。自由席です。
とっても簡単です♪
こちらがチケット。
やまぐちとむらおかは往復で買いました。
バスは出発してからもちょこちょこ停まっていろんな人が乗ってきます。
お菓子売りに来る人。
ギター持って2曲ほど通路で歌ってチップ貰って降りて行く人。
これにはびっくり。しかも、上手くはない。
自由かと思いきや、急に乗ってきて乗客の顔をビデオカメラで撮影する警察官。
最近バス強盗の事件もありましたからね。
抜かりないです。
その後に、さらに乗ってくる乗客。
え、この人達ビデオ写ってないけど????
さらに、
ちっさい看板しかないバス停で乗ってくる人。
絶対手荷物検査してないよね???
厳しいんか緩いんかよくわからん。
一抹の不安を抱えながらもバスに揺られました。
途中の景色。山の上まで家が。
60分後。
強盗が乗ってくることもなく、事故ることもなく、無事に着きました♪
バス強盗とか、シャレならん。。。
停留所ではバスの運ちゃんが「ピラミデス〜」(スペイン語piramides:ピラミッドの複数形)と言ってくれるし、みんな降りるので分かりやすかったです。
ゲートで入場料65ペソ(345円)を払い、しばらく歩くとチケットを見せるエントランス。
トイレを済ませて、やたら多いお土産売りをスルーして、いざ!!!
これが有名なピラミッドか!
違った…
入って正面にあるのでてっきり。
なんとなく奈良の平城宮跡を思い出しました。
この芝の感じ。だだっ広い感じ。
でも、このピラミッドも登ってみると、奥にはこんな遺跡が見られます。
ピラミッドの影でお昼寝するワンコたち。
ここから少し西に歩きます。
お待たせしました!
太陽のピラミッド。
高さ65m、登れるピラミッドでは世界一!!!!!
でかい!
さっそく登りましょう〜♪
しかしこの階段、結構きついです。
もともと標高も高いので息切れがすごかったです。
若さをアピールするむらおか。腹立たしい…
頂上ではさつまさんも楽しそうです。
むらおかも楽しそうです。
しばらく景色を堪能した後、
死者の大通りを歩きます。
このなんとも縁起の悪い名前の大通り、全長4kmだそうです。
大通りの端にあるのが月のピラミッド。高さ47m、途中まで登れます。
ここからの死者の道と太陽のピラミッドの眺めは最高です。
天気が良ければ(;_;)
メキシコシティ滞在中の1週間、何故か曇りor雨、、、
今度はてるてる坊主でも持ってきます〜
けど、楽しかったからいいや。
一通りぶらぶらして、さあ帰ろうかとなった時、
事件は起きました。
名付けて、チケットちぎり間違い事件。
時はメキシコシティ北バスターミナルまで遡ります。
やまぐちとむらおかは往復のバスチケットを買い、カウンターのお姉さんは一人ずつに2枚綴りのチケットを渡しました。
これがやまぐちがもらったチケットです。
ここで、よく見ると2枚とも同じ印刷。
一瞬「ん?」と思ったのですが、特に気にしませんでした。
そしてバスで一人ずつチケットを運転手に見せ、半券がもがれます。
運ちゃんは2枚ともちぎったので、ここでも一瞬「ん?」と思いましたが、気にしませんでした。
むらおかもチケットを見せ、2枚ともちぎられたようです。
さて、勘の良い人はお分かりでしょうか??
何も知らず帰りのバスで運ちゃんにチケットを見せる我々。
運ちゃん「チケット買いな」
やま「ええええええ???往復買ったよ」
スペイン語VS英語の攻防が始まります。
運ちゃん「それ半券ついてないから無効」
やま「ええええええ?知らんがな。」
運ちゃん「無理」
やま「ちゃんと買ったもん。行きの運転手が帰りの分もとったんやって」
運ちゃん「それじゃ無理なの。チケット買いな」
やま「だから買ったって言ってるやん」
やっと気づいたのですが、
カウンターのお姉さんは、やまぐちに行きの二人分のチケットを渡し、むらおかに帰りの二人分のチケットを渡していたのです。
それぞれに渡されたから、てっきり一人ずつ往復のチケットだと思い込み、確認しなかった我々。
さらに、機械的にチケットをちぎった行きの運転手。
たかだか250円だし、、、とお金を払おうとするむらおか。
そういう問題ではない、と納得できないやまぐち。
そうこうしているうちに、お菓子売りのおじさんが乗ってきて間に入ってくれました。
おじさんは英語が話せました。
そして、運ちゃんと話をつけてくれました。
結局一人分だけ払うことに。
ありがとう、おっちゃん。今度お菓子買うからね!
なんともまあ、勉強になりました。
やっぱり、海外では何でも自分でちゃんと確認しないとだめですね。
トピックが逸れましたが、テオティワカン、いいところでした。
こんなこともあるけど、これも旅の醍醐味です♪♪
やまぐち