パラグアイの日系移民について学んでみた
パラグアイのオアシス、民宿小林を後にし、ペンション園田にやってきました。
ペンション園田までは民宿小林から約10キロ。
小林のお父さんが送ってくれました。
さて、園田さんちで出迎えてくれたのは。。。
秋田犬!!!!
4頭も!!
でかい!かわいい!
モフモフです♡
こっちも出産ラッシュ。
日系移民の会の会長もしてる園田さん。
資料館を案内してくれました。
・戦後に船に詰め込まれて何ヶ月もかけてこの地にやってきたこと。
・お互い方言がきつくて、日本人同士で分かり合えなかったこと。
・何もないジャングルを切り開いて家を建てたこと。
・日本から持ってきた稲作用の農耕器具がこっちでは役に立たなかったこと。
・ゼロから試行錯誤の末、やっと大豆の栽培がうまくいったこと。
やまぐちとむらおかの知らないことばかりでした。
「日系移民」という言葉は知ってるけど、どんな人なのかもよくわからなかったし、ブラジルのイメージが強かったけど、パラグアイにもたくさんの集落があるそうです。
資料館には当時の生活の様子が再現されています。
実際に使っていたものを展示用に寄付してもらったそうです。
資料館のあとは、イグアスの集落を散策!
なんと!!
鳥居!!
神社はないんですが、日本のシンボルにと広場に建てられています。
生協の近くにはこんなものが。。。
学校だより!!
日本の小学校って当時から変わってないんですね。
これも小学校の近くにぜったいあるやつ。
裏はスペイン語でした。
あずきバー♪♪
そういえば、あずきって、日本のものでした。
なんだか日本みたい。
日本の真裏で、日本文化を大切にして生きている人達がいることは、安心感のような嬉しさのような懐かしさのような、なんだか形容しがたい気持ちになりました。
園田さんに聞かなきゃ知らないことがたくさんあって、本当にこの旅で出会えてよかったと思える人でした。
岩手出身の無口だけど優しい小林のお父さんと、元気でなんでも思ったことをよく喋る九州男児の園田さん。(オヤジギャグ多い)
対称的でおもしろかったです。
☆宿泊情報☆
ペンション園田
アスンシオンから行く場合は、バスの41キロ地点で降りると近いです。
ダブルルーム、ツインルーム、ドミトリーなど。
wifi、キッチンあり。
食事なしだけど、みんなですき焼きしたりアサドしたりする日があったり、おかずをお母さんが分けてくれたりしました。
近くに日本食屋さんたくさん!
われわれは、シャワートイレ付きダブルルーム4泊で362000グアラニー(一泊あたり一部屋1900円くらい)
やまぐち