やまぐちとむらおかのふわふわ世界一周

2016月8月29日〜二人で世界一周☆★

メンドーサから10カ国目パラグアイへ!

 

さて、思い出いっぱいのメンドーサを後に、次の国へ向かおうと思います。

 

次の国、それは、パラグアイ

 

 

 

南米大陸のど真ん中にある割にマイナーな国の一つだと思います。

首都はアスンシオン。通貨はグアラニー。(100円=約4900グアラニー

世界一周旅人の中では、即日でブラジルのビザが取れる国として有名です。

 

そんなパラグアイ、われわれが向かうのは、ブラジル大使館ではなくイグアス日本人居住区。

 

ブラジルは行かないことにしたんです。

だって、ビザ代3倍に値上げしたし、ブラジル大きいし、ちょっと南米飽きてきたし。

いつか機会があればフレッシュな気持ちでゆっくり行くことにします。

 

 

さて、話を戻しましてイグアス日本人居住区とはなんぞや。

 

戦後、仕事を求め南米に渡った日本人やその2世3世、いわゆる日系移民が暮らす地区です。

ここで、おいしい日本食が食べられるのだそう!!!

 

もう頭の中はお出汁とおにぎりでいっぱいです。

 

そんなわけで、メンドーサからバスでパラグアイまで向かいます。

と言っても直行便がないので、メンドーサ→コルドバアスンシオン→イグアス日本人居住区と、乗り継ぎ、2日かけての大移動であります。

 

 

まずはメンドーサのバスターミナルへ。

荷物重いしタクシーで。45ペソ(=約325円)

え、バックパッカーらしくない??いいんですたまには♪♪

 

コルドバまで約10時間のバス旅です。

チケットはネットで二人で105USドル。

 

コルドバと言えば、チェ・ゲバラが学生時代に住んでいた街。

ゲバラが通ったコルドバ大学なんてのもあります。

 

南米大陸移動中にチェ・ゲバラの伝記を読んでちょっとかしこくなったやまぐち。

ゲバラトリビアをむらおかに披露しながらバスは進みます。

 むらおかは聞いているようで聞いていませんでした。

 

ご飯の時間です。

主食のパンにおかずのパン。

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もう一品ありました。

おかずのお米。(おいしくない)

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ご飯が出るだけでもありがたいのですが、アルゼンチン人の味覚が理解できません。

ステーキとワインの勢いどこいった。

 

いやいや食べているうちにバスはコルドバへ。

遅延やらなんやらで乗り継ぎが怖かったので、コルドバ以降は現地でチケットを買うことに。

アスンシオン行きを扱っているのは2社。

1日2本しかありませんやん!!

そんなわけで、なんとかEXPRESO PARAGUAYで今日出発できるチケットを買いました。

 

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一人1400アルゼンチンペソ(約10080円)。意外と高い…

まあ、1200キロあるからしゃあないか。

 

次のバスまで時間があるので、街に出て観光しようとも考えていたのですが、結局ターミナルで過ごすことに。

 

このあたりからやまぐちとむらおかは、生活するような旅を好むようになってきました。

ようは、観光飽きしているのです。(*ノω・*)テヘ

ゲバラ熱もこんなもん。

 

一つしかないカフェでバナナスムージーを頼み、充電&ネット。

 

 

 

。。。

やっとバスの時間です。

 

夜中にイミグレに着いてバスの中で順番を待っていると、

 

ぺ~そ~ぐぁらに〜ぺ~そ~ぐぁらに〜ぺ~そ~ぐぁらに〜ぺ~そ~ぐぁらに〜

 

 

お経が聞こえてきました。

 

いえ、両替屋のおっさんが乗ってきました。

車内を1往復すると下りていきましたが、この旋律が未だにやまぐちとむらおかの頭から離れず、しばらく楽しめました。

 

パラグアイスタンプをもらい入国税を払います。

 

そして、日が昇った頃、窓の外を覗いてみると「東京」とか「日本」とか、日本語の看板がちょこちょこあってアルゼンチンとは違う雰囲気です。

首都なのにどこかのんびりとした印象。

南米のど田舎と称されるパラグアイの首都、アスンシオンに到着です。

 

メンドーサを出てから2晩。長い…

 

。。。

アスンシオンの小さなバスターミナルから、シウダ・デル・エステ(東の街)行きのバスを見つけました!

二人で120000グアラニー(約2500円)

 

そして、添乗員に53Km地点で降りることを伝えます。

 

 

パラグアイのバス停は名前がなく、国境から何キロの地点というかんじなんです。

 逆にややこしい、、、

 

日本人居住区は43km地点にあるのですが、やまぐちとむらおかはまずそこから10キロ離れたところにある日本人宿「民宿小林」に行くことにしました。

子犬と子猫がいる+おいしい日本食が食べられるんだそうな♪♪♪

パラグアイ イグアス移住地 民宿小林

 

 

スマホGPSをガン見。

アスンシオンを出て5時間半。

添乗員さんが着いたよと呼びに来てくれます。

 

が、周りに何もない。

 

ここが本当に53km地点で、そもそも、53km地点で下りてよかったのかも不安になるぐらい何もない。

 

GPSを信じて、赤土の側道をバックパックを背負って歩きます。

 

 

マダカナ?

 

 

 

 

マダカナ?

 

 

 

しばらくすると、右側に家が見えてきました!

 

「民宿小林」!!!!

 

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チャイムを鳴らすとおばあさんが出てきました。

到着時間が予想できなくて予約してなかったけれど、お部屋に案内してもらえました。

朝ごはん晩ごはん込、2人で3泊、46万グアラニー (約9600円)

 

本当は、予約してからのほうが良かったみたいです^^;

 

 

メンドーサからの長旅。

ここで一息つきます。

 

はあ〜まずは昼寝や。

 

やまぐち