ガラパゴス☆イサベラ島 幻のマグロ編
サンクリストバル島からサンタクルス島を経由してイサベラ島にやってきたやまぐちとむらおか。
イサベラ島は、タツノオトシゴみたいな形をした島で、個人で行ける島の中で一番大きいのですが、一番のんびりとしています。
島はすごく大きいけど人が住んでるエリアは南のごくわずかな部分。
と言っても広く、むらおかはイサベラ島が一番気に入ったようです。
村の中心部。
メインストリートはほとんどがツアー会社とレストラン。
1本入ると地元向けの商店がぽつぽつといったかんじです。
お土産屋さんは数軒しかありません。
左側が観光客向けのレストラン。
村を出るとジャングルなので、マウンテンバイクのレンタルがあります。
宿は決めてなかったので、港から街まで歩き、その途中何軒かホステルで値段を聞きながら決めました。
レストランは高いので、自炊ができるキッチンが必須です。
宿情報は一番下に書いていますので参考にしてください。
この島での思い出は、何と言ってもおいしいお刺身!!
ガラパゴスでは絶対にお刺身を食べようと決めていたやまぐちとむらおか。
早速メルカドに魚を仕入れに行きましょう!
イサベラ島の小さい村の小さいメルカドには、魚屋は一軒だけでした。
店頭には看板も魚もなく、業務用の白い冷蔵庫だけ。
しかも、人がおらん!
どうしよう…と店の前でうろうろしてると、後ろからおばちゃんが走ってきました。
さっきここに来るまでの木の下で井戸端会議してたおばちゃん!
何の魚があるか聞くと、アルバコアがあるとのこと。
アルバコアというのはマグロです。
おばちゃん「刺身で食べられるしMuy rico(めちゃくちゃおいしい)よ!!」
と言うので、とりあえず1lb(約500グラム)買いました。
3ドルでした。
安いなあ〜
その後、港で海を眺めていると、ちょうど漁師さんたちが軽トラにコンテナを積んでいます。
のぞいてみると、タコであります!
1匹5ドルで売ってもらいました。
生のタコを指にひっかけ歩いていたので、若干視線を感じましたが、それよりも早く食べたいのです。
早速、宿のキッチンで調理しました。
マグロは皮を剥いで、骨と血合いを削いで。
タコも軽く塩茹で。
できた♪♪
やまぐちは、このために日本から醤油を持ってきました。
現地でも買えますが、ちょっと中華風らしいです。
わさびは、キトのアジア食材店でチューブを買おうとしたら7ドルもしたので、ダメ元で日本食レストランに行ったら、タダで分けてもらえました。
時は満ちた、、、
いざ、実食!
、、、
ウマ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
激ウマ!!!
なんですかこれは。
マグロは赤身なのにトロみたい。
タコは歯ごたえがすごい。
日本で食べるよりおいしかったです。
おばちゃんのmuy ricoは商売文句かと思っていましたが、本当でした。
むらおかと二人でマグロ1lbとタコ半分を平らげました。
残ったタコは、玉ねぎやトマトと一緒にマリネにして、翌朝食べました。
それもむらおかにより瞬殺でした。
毎日食べたい。
味をしめたやまぐちとむらおかは、次の日もおばちゃんの店にマグロを買いに行ったのですが、イサベラ滞在中にあのお店が再び開いていたことはありませんでした。
幻だったのかもしれません。
まあ、あのマグロには及びませんが、他にも魚を買える店があったし、宿のおばちゃんがロブスターを分けてくれたり、イサベラ島が一番魚には困らなかったような気がします。
ロブスターは素揚げして塩振ってみました。
マグロカツを作ろうとして、パン粉がなかったので粉チーズをまぶして揚げてみたら、ビールのお供に最高でした。
天才かと思いました。
イサベラ島、素敵ですね。
ランチは、地元の人向けの食堂に行きました。
5ドルでスープ、メイン、飲み物のセットです。
色々行きましたが、ここの魚のスープがすごくおいしかったです。
メインの魚のソテーもレベル高かったです。
写真が、、、探したらこれしかなかったです。
食べるのに夢中だったんで勘弁してください。
というわけで、イサベラ島はガラパゴスで一番美味しい島だと思います。
【宿情報】
Brisas del Mar
家族がやってるホステルで、村の端(港側)にあります。
メルカドまで徒歩7〜8分です。
・ダブルルーム 一人15USドル(20から値切り後)
・プライベートホットシャワー、机、ミニ冷蔵庫、エアコン付
→エアコンがない部屋もあるみたいなので要確認
・受付にウォーターサーバー有
・wifi OK
・離れに家族と共同のキッチン(自由に使えます)
・庭にハンモック
・敷地内に手洗い場と干し場、宿近くにランドリー有
→ランドリーで売ってるアイスが1.5ドルなのにダブルでもりもりでおいしいです。
次はイサベラ島動物ふれあい編を書きます!
やまぐち