ついにガラパゴス諸島上陸ッ!【ガラパゴスの航空券&サン・クリストバル島編】
やってきました、ガラパゴス〜
子供の時に学校で習ったゾウガメの国にまさか来ることになるなんて、人生ほんと分かりませんね。
日本では、(少なくともやまぐちは、、、)「ガラパゴス」でひとつの島のように知られていますが、「諸島」というだけあって、実は18個の島のことを指すようです。
日本やエクアドルの旅行会社でツアーを申し込めば、その色々な島に行くことができます。
で、ガイドさんから色々なお話を聞きながら色々な動物を見ることができます。
船舶のクルージングツアーなんてのもあるみたいです。
でも、たっかい。高い。タカイ。
一番安いツアーだけでも軽く10万円はとんでいきますよ〜
貧乏人に用はないってか(´;ω;`)
でも、大丈夫!
うちの平隊員むらおか調べによると、諸島の中の3つの島はガイドなしの個人でも散策可能なようです。
というわけで、貧乏バックパッカーやまぐちとむらおかは、その3つの島、
サン・クリストバル島、イサベラ島、そしてサンタ・クルス島で楽しむことにします♪
まずは、航空券を入手しなければいけません。
そこで、いつものgoogle フライトで価格をチェック。
ガラパゴス行きの航空券は高いと聞いていたのですが、なんと最安時1万円台であるではありませんか!
なんだ思ったより安いや〜ん♪とネットで予約を試みるも、なぜか最後の支払いで弾かれる。。。
しぶしぶ、キトの旅行代理店を何件か回って、直接購入することにしました。
そこのお姉さんに教えてもらったのですが、googleフライトで出てる最安のやつは現地人価格で、エクアドル国籍がないと買えないとのこと。
さすが世界のガラパゴス。
外国人価格なるものが存在するわけです。
ちなみに、アビアンカ(航空会社)のカウンターでも聞きましたが、やはり外国人価格でした。
そんなわけで、やまぐちとむらおかは、
往:キト ー サン・クリストバル、
の航空券を購入しました。
往復一人約420ドル!
航空会社はアビアンカ、ラン、タメの3社がありますが、一番安いタメで購入しました!
行きと帰りの場所が違うのにはもちろん理由がありまして、
すでに、色々な方のブログで紹介されていますが、島を結ぶフェリー代を1回浮かすためです。
つまり、サン・クリストバル→サンタ・クルス→イザベラ→サンタ・クルス→サン・クリストバルだと計4回ですが、
サン・クリストバル→サンタ・クルス→イザベラ→サンタ・クルスだと計3回!
さらに南米大陸を南下するやまぐちとむらおかにとっては、キトに戻るよりさらに南のグアヤキルに行ったほうが時間も節約できると言うわけです。
キト発着ともそんなに航空券代も変わりませんでした。
そんなこんなで、キトの空港でツーリスト税20USドル、サン・クリストバルの空港で入島税100USドルを払い、ついにガラパゴス諸島上陸したやまぐちとむらおか。
ここから、ちょこちょことなんちゃら代/税がかかっていきます〜^^;
ガラパゴスはジャングルで、ノッソノッソとゾウガメが歩いていて、その横を変な動物が甲高く鳴きながら横切るのを想像していたのですが、
全然、街でした。
宿のおっちゃんの車で軽く市内を案内してもらいました。
レストラン、学校、メルカド(市場)、お土産屋、ATM、公園など、だいたいのものはあります。
しかし、
ひとつだけここにあって、キトにないものが。。。
やまぐちとむらおかは、目を疑いました。
これは、、、、、、おっさん???
いや、アシカ!
仲良くお昼寝。
寝起きはこんな顔です。
人間と一緒ですね。
アシカのことSea Lionって言いますが、どう見ても犬です。
かわいい♡
普通にアシカが寝ているのです。
子アシカがおかあちゃんのおっぱいをのんでいます。
やはり口元が犬っぽいですね。
ここに数日滞在してわかったのですが、
アシカは寝るか遊ぶか食うかしかしていません。
なんともうらやましい生き物です。
この島、どこを見てもアシカです。
ベンチだろうと道だろうとお構いなしにアシカです。
ドヤ顔。。。動くつもりはないようです。
金曜の終電前、たまにこういう人いますよね。
人間用と思われるサンデッキ。
1分後。アシカ界にも寝相の悪いやつがいるようです。
そして、アシカを見ていたら、なんとそばにはペリカンが!
シュッとしてますなあ。
イグアナが!
ガラパゴスだけに住む泳げるウミイグアナです。
いっぱいいる!!!!
これにはやまぐちもむらおかもテンションが上がります。
なんか1匹変なのがいますが、これもアシカですかね。
サン・クリストバル島の歩いていける範囲には3つのポイントがあります。
ひとつめは、このビーチ(Playa mann.)
そしてもう一つは、Playa mannから少し歩いた国立公園の奥で、なんと、野生のアシカと泳げるのです。(Tijeretas)
3つ目は、われわれは行かなかったのですが、空港の反対側にあるビーチで、ウミガメやウミイグアナと泳げるそうです。
さっそくアシカと泳げるところへ!!
湾になっていて、そこに飛び込みます。
水深は5〜10mくらいでしょうか。
若干1名泳げない人がいたので、彼には荷物番をしていてもらいました。
少し波がありますが、魚がいっぱいいます。
しばらく泳いでいると、きたー!!!!
アシカちゃんがスーイスーイと泳いできました。
まだ子供のアシカで好奇心旺盛です。
人間の周りをくるくる回ったり、近づいてきてブワッと口を開けてみせたり、
お腹を上にしてぷかぷか浮いてみたり、こちらが追いかけても速い速い。
でもちゃんと待っててくれます。
しばらく遊んで、また、スーっと沖の方に消えて行きました。
そしたら、マンタが登場!
ひらひらと泳いできます。
もう、ここは天国ですか。
すごく楽しい。
gopro欲しい。
サン・クリストバル島にいる間は毎日ここに来てアシカちゃんと遊びました。
ある日は、少し岩場で休んでると、アシカちゃんが迎えにきてくれました。
かわいすぎるではないか!
むらおかも、アシカとのふれあいを試みます。
さて、ここで陸担当のむらおか、なにかを発見したようです!
アオアシカツオドリ!!!
名前の通り、足が青いかわいい海鳥です。
ここガラパゴスでは、アオアシカツオドリも人気がある動物のひとつで、様々なグッズが売られています。
やまぐちとむらおかも、アオアシカツオドリの大ファンであります。
とぼけた顔とかわいい足と、魚めがけて海に急降下する鋭さのギャップ萌えです。
余談ですが、アオアシカツオドリのピアスをゲットしました。
さて、そんなアオアシカツオドリが岩場に止まっています。
それを見つけたむらおか、引き潮なのをいいことに岩場をつたって撮影を試みます。
途中で異国のお兄さんの手も借り、なんとか近くへ。
そして、撮影に成功!!!
さらにズームで!
なんでこんなに足が青いのでしょう。。。
海で泳いだ後は、国立公園のハイキングコースを少し歩きました。
グンカンドリのコロニーがあります!
羽を広げて風に乗って飛ぶ姿は、ほんとかっこいい!
なんて素敵なところなんでしょう、ガラパゴス。
しかし、物価が高いガラパゴス。
ご飯はなるべく地元の人が使う食堂や自炊をしました。
ある日は、スーパーで魚をゲット(1lbで2.5ドルくらい)。
店の人によると、brujo(ブルホ)という白身魚だそうです。
辞書で調べてみたのですが、「魔術師」としかでてきませんでした。
刺身には向かないとのことで、魔術師のトマト煮込みを作りました!
これがなかなかうまかった!
お米は島産のが安く手に入るので、米炊き職人兼平隊員が炊いてくれました。
ガラパゴスはビールも高いので、食後はキトから持ってきたウイスキーとチョコでちびちびやりながら静かに夜は更けていきます。
【宿情報】
名前:Fragatas Home グンカンドリの家って意味ですね☆
街から少し離れた坂の上(徒歩15分くらい)にある以外は、快適な宿でした。
1泊一人15USドル(マスクとシュノーケルのレンタル付)
・ダブルルーム、キッチン付き。
・wifi弱め
・ホットシャワー
・タオル、エアコン無し
他の方のブログでもちょこちょこ紹介されていますが、マリオ似のおじさんが家族で経営する宿です。
空港で客引きしていたのでついていきました。
NY出身だそうで、例に漏れずかなり早口でおしゃべりなおじさんですが、親切でいい方です。
【おまけ】
街の様子です。
クリスマスが近かったので、パレードやツリーがありました!
このおばちゃんの屋台は激安で、マンゴー3つで1USドルでした。
さて、次は、サンタ・クルス経由イサベラ島です♪
やまぐち