メンドーサから10カ国目パラグアイへ!
さて、思い出いっぱいのメンドーサを後に、次の国へ向かおうと思います。
次の国、それは、パラグアイ。
南米大陸のど真ん中にある割にマイナーな国の一つだと思います。
首都はアスンシオン。通貨はグアラニー。(100円=約4900グアラニー)
世界一周旅人の中では、即日でブラジルのビザが取れる国として有名です。
そんなパラグアイ、われわれが向かうのは、ブラジル大使館ではなくイグアス日本人居住区。
ブラジルは行かないことにしたんです。
だって、ビザ代3倍に値上げしたし、ブラジル大きいし、ちょっと南米飽きてきたし。
いつか機会があればフレッシュな気持ちでゆっくり行くことにします。
さて、話を戻しましてイグアス日本人居住区とはなんぞや。
戦後、仕事を求め南米に渡った日本人やその2世3世、いわゆる日系移民が暮らす地区です。
ここで、おいしい日本食が食べられるのだそう!!!
もう頭の中はお出汁とおにぎりでいっぱいです。
そんなわけで、メンドーサからバスでパラグアイまで向かいます。
と言っても直行便がないので、メンドーサ→コルドバ→アスンシオン→イグアス日本人居住区と、乗り継ぎ、2日かけての大移動であります。
まずはメンドーサのバスターミナルへ。
荷物重いしタクシーで。45ペソ(=約325円)
え、バックパッカーらしくない??いいんですたまには♪♪
コルドバまで約10時間のバス旅です。
チケットはネットで二人で105USドル。
南米大陸移動中にチェ・ゲバラの伝記を読んでちょっとかしこくなったやまぐち。
むらおかは聞いているようで聞いていませんでした。
ご飯の時間です。
主食のパンにおかずのパン。
もう一品ありました。
おかずのお米。(おいしくない)
ご飯が出るだけでもありがたいのですが、アルゼンチン人の味覚が理解できません。
ステーキとワインの勢いどこいった。
いやいや食べているうちにバスはコルドバへ。
遅延やらなんやらで乗り継ぎが怖かったので、コルドバ以降は現地でチケットを買うことに。
アスンシオン行きを扱っているのは2社。
1日2本しかありませんやん!!
そんなわけで、なんとかEXPRESO PARAGUAYで今日出発できるチケットを買いました。
一人1400アルゼンチンペソ(約10080円)。意外と高い…
まあ、1200キロあるからしゃあないか。
次のバスまで時間があるので、街に出て観光しようとも考えていたのですが、結局ターミナルで過ごすことに。
このあたりからやまぐちとむらおかは、生活するような旅を好むようになってきました。
ようは、観光飽きしているのです。(*ノω・*)テヘ
ゲバラ熱もこんなもん。
一つしかないカフェでバナナスムージーを頼み、充電&ネット。
。。。
やっとバスの時間です。
夜中にイミグレに着いてバスの中で順番を待っていると、
ぺ~そ~ぐぁらに〜ぺ~そ~ぐぁらに〜ぺ~そ~ぐぁらに〜ぺ~そ~ぐぁらに〜
お経が聞こえてきました。
いえ、両替屋のおっさんが乗ってきました。
車内を1往復すると下りていきましたが、この旋律が未だにやまぐちとむらおかの頭から離れず、しばらく楽しめました。
そして、日が昇った頃、窓の外を覗いてみると「東京」とか「日本」とか、日本語の看板がちょこちょこあってアルゼンチンとは違う雰囲気です。
首都なのにどこかのんびりとした印象。
南米のど田舎と称されるパラグアイの首都、アスンシオンに到着です。
メンドーサを出てから2晩。長い…
。。。
アスンシオンの小さなバスターミナルから、シウダ・デル・エステ(東の街)行きのバスを見つけました!
二人で120000グアラニー(約2500円)
そして、添乗員に53Km地点で降りることを伝えます。
パラグアイのバス停は名前がなく、国境から何キロの地点というかんじなんです。
逆にややこしい、、、
日本人居住区は43km地点にあるのですが、やまぐちとむらおかはまずそこから10キロ離れたところにある日本人宿「民宿小林」に行くことにしました。
子犬と子猫がいる+おいしい日本食が食べられるんだそうな♪♪♪
アスンシオンを出て5時間半。
添乗員さんが着いたよと呼びに来てくれます。
が、周りに何もない。
ここが本当に53km地点で、そもそも、53km地点で下りてよかったのかも不安になるぐらい何もない。
GPSを信じて、赤土の側道をバックパックを背負って歩きます。
マダカナ?
マダカナ?
しばらくすると、右側に家が見えてきました!
「民宿小林」!!!!
チャイムを鳴らすとおばあさんが出てきました。
到着時間が予想できなくて予約してなかったけれど、お部屋に案内してもらえました。
朝ごはん晩ごはん込、2人で3泊、46万グアラニー (約9600円)
本当は、予約してからのほうが良かったみたいです^^;
メンドーサからの長旅。
ここで一息つきます。
はあ〜まずは昼寝や。
やまぐち
メンドーサのボデガCasarenaで贅沢ランチの巻♡
親切な通りがかりのおじさんの車でなんとかボデガCasarenaに着いたやまぐちとむらおか。
気を取り直してボデガランチを楽しみたいと思います。
ランチの前に、まずワイナリーの中を見学させてくれます。
ワインを貯蔵してるタンクとか、
樽とか。
熟成樽は、フレンチオーク(右)とアメリカンオーク(左)の2種類を使っていて、
一般的にはフレンチオークの方が木の目が細かく、香りも上品で、上等だと言っていました。
けど、アメリカンオークもいいところがあるのでしょう。
知らんけど。
販売コーナー。
そうこうしているうちに、予約時間になりまして、レストランの中に案内されます。
本日のお品書きとワインリスト。
字ちっさ。
料理ごとに合うワインを出してくれます。
グラスの数からも、相当飲めそうです。
わーい♪
まずはスパークリングとアミューズ。
パン。
コース料理でパン食べ過ぎるあるある。
次はシャルドネと
とうもろこしのトルティージャ!
お花乗ってるー!!
女子が好きなやつ。
ぶどう畑をながめながら優雅にランチ。
来ていく服迷ったけど、カジュアルで大丈夫でした。
後ろのおっさんTシャツに短パンやし。
さて、ロゼに合わせるのは、
うさぎのお肉のラビオリ。
全国のうさぎ飼ってる人ごめんなさい。
ベリーソースが合うんだな。
そして、マルベックと豚肉。
下のさつまいものペーストおいしかった。
しかしここでやまぐちは失態を犯します。
自分のペースに関係なく注がれるワインを律儀に全部飲んでいたので、このへんから辛くなる。笑
お酒は自分のペースと適量を守りましょう。
カベルネ・フランに合わせてメインの牛肉登場〜!!!
しかし、お肉食べたいのに酔っ払ってあんまり入っていかん。。。
モッタイナイモッタイナイ。
首しめられたのにケロッとしてるむらおかに手伝ってもらいました。
むらおか曰く、このお肉、めちゃくちゃおいしかったそう。
今なら食べられるのに…ううう。
お次は、シードルといっしょに、
桃のグラニテ。
レモンと生姜の味もしてさっぱり。
デザートはアップルパイ。
なぜか別腹。
エスプレッソも。
はああああ〜満足。
途中苦しかったけど。
素敵な時間でした。
おなかいっぱいなので、ぶどう畑をさんぽしてから帰ります。
品種ごとに植えられています。
マルベックコーナー。
シラーコーナー。
メルローコーナー。
たわわと実るぶどうたち。
おいしそう(´・ω・`)ジュルリ…と思ったあなたに朗報です!!
なんと、このぶどう好きなだけ食べていいんです!!!
この果汁!!!
げきあま。
小粒だけど、フルーツとしても全然いける。
房ごといくむらおか。
いろいろ思い出深いメンドーサでのランチでした。
また行きたい街の一つです。
やまぐち
ワイナリーCasa Renaでの贅沢ランチの前に首絞め強盗に遭った話。キャー!!
ついにお話するときがやってきました。
日本を出て7ヶ月。
危険だと言われている南米で、無事故で楽しく、安全に旅をしてきたやまぐちとむらおか。
もちろんそれは運だけではなく、危機管理をきちんとしてきたから。
このまま何事もなく南米旅を終えるのが自然と目標になっていました。
敢えて書かないでおこうかとも考えたのですが、これも世界一周の思い出のひとつなので、書きたいと思います。
今日のランチはメンド―サのワイナリーCasarena(カサレナ)併設のレストラン。
こないだ行ったBodega de Lopezよりもう少し南のLujan de Cuyo(ルハンデコージョ)という地区にあります。
Casarenaのホームページ↓↓
予約は宿のおばちゃんが電話でしてくれました♪
Lopezの時と同様に、ゴドイ・クルスのバス停からバスに乗り、ルハン・デ・クージョで降ります。
地図で見て分かる通り、街の繁華街を離れ、川を越えて少し行った先にワイナリーがあります。
バスの本数が少ないのか、乗り場もよくわからなかったので、ルハン・デ・クージョからはタクシーに乗ろうと思いました。
が、
タクシーが全然いない…
流しもいない。
UBERもない。
まだお昼で、時間もあるし、歩ける距離だったので、歩くことにしました。
2キロ。
30分位。
こんなかんじでワイナリーの看板がちょこちょこ出ています。
しかし、これが間違いだった…
街を出るともうぶどう畑が広がっています。
番犬にめっちゃ吠えられました。
街を出て一本道をひたすら歩きます。
川を渡って更に歩きます。
遠くの後ろに少年二人が歩いてきました。
さほど気にしてませんでした。中学生くらいだったし。
こちらが歩くのが遅いのか向こうが速いのか、少しずつ距離が縮まってきました。
けど、さほど気にしていませんでした。地元の普通の少年ってかんじだったし。
ダダダッ
少年が走ってきました。
その瞬間、やまぐちの左にいたむらおかが背中から後ろに倒れて地面に寝ていました。
一瞬何が起きたのか分かりません。
あの地元っぽい少年がそんなことする!?って疑いましたが、むらおかの首を腕をからめて締めてるのは、あの少年でした。
「まじか!」
と思わず口から出たのは覚えています。
むらおかは小さなリュックを背負っていて、後ろ向きに倒されたのでリュックは完全に隠れる形になり、それを狙われることはありませんでした。
やまぐちは一眼レフを斜めがけしてたのですが、幸い、目もくれられませんでした。
どうしよう!!!とおろおろするやまぐち。
左腕を使ってむらおかの首を絞め、右手でむらおかのデニムのポケットをまさぐる少年1。
そいつの顎を下から殴るむらおか。
それを蹴る少年2。
今思えば、少年1の後ろは無防備だったのでやまぐちが石で殴ればよかったです。いっぱい。
時間にして20秒もなかったと思います。
首の締め方が甘く、むらおかが気絶するという最悪の事態は免れましたが、少年はポケットからむらおかのi Phoneを見つけると走って逃げました。
むらおかを起こすやまぐち。
むらおかはi Phoneを取られたことに気付いてませんでした。
それを伝えると、むらおかは真顔になり、少年を追いかけました。
少年は道路を渡ってぶどう畑に逃げ込みました。
ぶどう畑を走り回る少年二人と小さい日本人。なんだかのどかな光景
なんと、致命的なことに、少年は足が遅かったのです。
追いつかれることを懸念した少年たちは、i Phoneをむらおかのほうに投げてよこしました。
そして、走ってさらに奥へ逃げていきました。
やまぐちは、その時何をしてたかというと、、、
道路に出て、おろおろしてました(´・ω・`)
すると、それに気付いた車が3台止まってくれました。
そして、ドライバーに事情を説明すると、警察に電話をしてくれました。
丁度その時、i Phoneを取り返したむらおかが戻ってきました。
ドライバーたちは警察に行くことを提案してくれましたが、もう犯人は逃げてしまったし、i Phone は取り返せたし、何より予約してたCasarenaのランチの時間も迫っていたので、このままランチに行くことにしました。
そして、別のドライバーがCasarenaまで車で乗せてってくれました。
さて、結果、何事もなくよかったのですが、
われわれは絶対やってはいけないと言われている、南米で、強盗を追いかけるという危険極まりない行為をしてしまいました。
昨年コロンビアのメデジンで、同様に取られたものを取り返すために追いかけた大学生が撃ち殺されるという事件があったにも関わらず。
いのちを取られなかったことに感謝して、物は諦めるという鉄則を簡単にやぶってしまいました。
少年たちが武器を持っていなくて本当に良かったです。
ちょっとしたこころの油断に入られた事件でした。
残念ながら南米無事故旅ではなくなってしまいましたが、むらおかが重大なことにならなくて、本当に良かったです。
しばらく、背後にポジションとられるのがトラウマになってましたが。
事件現場。
車も結構通るし、決して危ないという雰囲気の道ではありません。
帰りはCasarenaでタクシー呼んでもらいました。
犯人の少年たちを追いかけ回したぶどう畑。
日本と違い、南米ではいつでもどこでも起こりうることなのです。
一層気を引き締めたいと思います。
Casarenaでの豪華ランチの様子は次回!!
やまぐち
やまぐち、ついに牛タンをさばくの巻
メンドーサに来てから、毎日ステーキ&ワイン三昧のやまぐちとむらおかです。
飽きたり胃もたれしたりするかと思いきや、ぜんっぜん!!
むしろ絶好調で毎日肉とワインを胃袋に流し込んでおります。
日本の和牛のように、繊細な脂身ではなく赤身なのですが、某国産のような硬いギシギシ肉でもなく、赤身肉の旨味があり、とにかくおいしいのです。
そして、安い。
肉じゃがもカレーも牛肉で育ったものの、一人暮らししてからは豚肉か鶏肉しか買わなかったやまぐち。
ここアルゼンチンなら牛肉が買えます\(^o^)/
それだけでも、メンドーサに来て良かったといえるでしょう。
ああ、しあわせや。
ちなみに、肉屋さんでは部位を指定して買うので、毎回カンでおいしそうなやつ選んでたのですが、唯一やまぐちが覚えたのはLomo(ロモ)とAsado(アサド)。
ロモはロースのことです。
アルゼンチンには串焼きBBQ文化があって、Asado(アサド)というと、それ用の串にさす長いお肉が出てきました。
でもちょっと硬かったので、ロモが確実。
さて、前置きが長くなりました。
メンドーサに来てからやってみたかったこと。
牛タンを腹いっぱい食べる。
いつもの肉屋さんに行きました。
やま「牛タンください」
にくや「じゃあ、夕方入荷するから取りに来て」
やま「おっけー」
〜夕方〜
やま「牛タンある?」
にくや「あるよ」
そして、奥の冷蔵庫から出てきたのは、、、、、、
ダダーン!!
牛の舌根から舌尖まで。
やま「まじで?ちょっとでいいんだけど」
にくや「ごめんね。タンは1本売りなの」
むらおかはちょっとひいていましたが、やまぐちの牛タン熱は誰にも止めることはできません。
何キロあるんだろう。
片手では持てませんでした。
むらおかに持ってもらいながら帰ります。
お値段は120ペソ(約860円)
やすっ!!
おなかいっぱい牛タンを食べるために、まずはYou Tubeでお勉強。
牛タン解体開始〜(2時間かかりました)
まずは塩水でごみとか血とかよく洗います。
べろ〜ん。
で、いらん顎の骨とか脂とか筋とかをとります。
食べれそうな筋とかは、あとでタン先と一緒に煮物にするのでよけときます。
ここで宿のオーナー登場。
盛大に散らかして注意されるかと思いきや、
「タン?いいわね〜私もよく食べるのよ♪♪」と言い、出かけていきました。
さすがアルゼンチン。
宿でタンさばいててもだれも全く動じません。
宿泊者が少なくてキッチン空いててよかった。
さて、舌だけになったら、焼肉用のタン元と煮込み用のタン先に分けます。
あ、そうなんです。やまぐち左利きなんです。
べろ〜〜ん。
次にザラザラした皮をはぐのですが、そのままだと難しいので、煮込みにするタン先はさっきの筋と一緒に茹でてしまします。
ついでにアク取りも。
焼肉用は、火が通ったら嫌なのでラップで包んで半冷凍します。
で、切りやすい硬さになったら包丁でザラザラ皮を削いでいきます。
ほんで、スライス。
塩コショウ。できあがり。
サシが入っておいしそう!
ちょっと味見。
ふふーん♪
翌日、サッと炙って牛タン丼に。
翌々日はトマトも追加。
しあわせや。
タン先と筋は、醤油とコーラと余った赤ワインでに煮込みました。
あ、コーラはみりん代わりでございやす。
おなかいっぱい牛タンを食べて大満足でした。
最後にもう一度肉屋さんの写真を。
やまぐち
メンドーサでワイナリー巡り♪♪ボデガ・ロペス
メンドーサの宿から路線バスで南東に小一時間。
ワイナリーが多く集まる、マイプmaipu地区にやってきました。
少し郊外にあるのですが、道も整備されていてきれいです。
あ!!バスの話!!
バスに乗るのにプリペイド式のカードがいるのですが、セントロの看板が出ている商店で買えます。
やまぐちとむらおかが行ったお店は、ことごとく売り切れでしたが(´;ω;`)
しかし、困っていたら、商店のおじさんがなんと自分のをくれました!!!
最初は、カード式って知らずに乗ってしまい、運転手さんに現金で払おうとしたら、払わなくていいと言われました。
他の乗客も、いいよいいよ〜みたいな雰囲気で見てきます。
と言っても無賃乗車は気分のいいものじゃありません。
なんだかバスの運賃システムが最後までよく分かりませんでしたが、素敵な人がいる街です、メンドーサ。
メンドーサのセントロから電車も出てるので、行きと帰りで変えたら楽しいかもです。
電車も同じくバスのカードでピッとやれば乗れます。
駅。改札とかなくてゆるいかんじ。
さて、ワイナリーは広いので、自電車を借りるのが一般的な回り方かと思います。
(週末は周遊バスも出てるみたいです!)
気を抜くとチェーンが外れるおしゃれな自転車でまずやってきたのは、
老舗ワイナリー、ボデガ・ロペスBodegas Lopez。
電車の駅も、ロペスから歩いてすぐのところにあります。
ここは、ワイナリー見学無料+試飲付きなのです。
早速、エントランスをくぐり中に入ると、ロペスのワインがいっぱい。
かわいいラベル。
ワインはラベルで選んでしまうやまぐちです。
さて、英語ツアーを受付で申し込みました。
時間まで撮影タイムです。
よく見るとむらおかが写っています。
ワインが小さいのか、グラスがでかいのか。
ワインがでかいのか、やまぐちが小さいのか。
ビンテージワインも飾られてありました。
腐ってないのが不思議。
時間になり、担当のお兄さんが声をかけてくれます。
カナダ人のおじいさんたちと一緒の6人グループでした。
ワインに使われるぶどう。
大きな機械でがガガガガーっと。
搾りかす。
このぶどう、試しに一粒食べたけど、めちゃくちゃおいしかったです。
ワイン用じゃなくて、普通に食べたいくらい甘い。
そして、色々経て(決して聞いてなかったわけじゃありませんw)、樽で寝かせます。
お兄さんの身長から樽の大きさが分かります。
なんと、その樽の入口から年に1回、業者の人が入って中を消毒清掃するそうです。
業者の人っていうか、雑技団ですかね。
すごいです。
さらに色々経て、試飲タイムです!!
なんと3種類!!
太っ腹♡
もちろんお土産(自分ら用ですが)、お買上げ♡♡
ワインの話を聞けたし、ワインも飲めたし、すっかり気分が良くなったやまぐちとむらおか。
1軒で十分満足してしまいました。
帰る??
いやいや。
ワインのぶどうが育つということは、オリーブも育つ。
そうです。メンドーサにはオリーブ畑もたくさんあるのです!!
その中の一つに行きました。
町工場のような小さなオリーブ工場。
でも周りにはでっかいオリーブ畑が広がっています。
設備これだけ。
タンクの中には、オリーブがいっぱい。
ここは見学料で500円位かかったのですが、お土産に瓶入りオリーブのペーストを2つもくれたので、お得でした。
これがクラッカーとかワインに合うんだな♪♪
入り口で記念撮影。
うーん。
せっかくなので、もう一軒ワイナリーに言ってみることにしました。
オーガニックワインを扱うワイナリー、「CECCHIN(セッチン)」。
日本人的にはどうしても「雪隠」しか思い浮かばないですね。
残念なことに、着いたらもう受付時間終わってました(T_T)
なのでエントランスだけ。
中は、おしゃれなかんじです。
ラベルもスタイリッシュ。
おみやげ(自分用)に1本。
夕方になったので帰ります。
自転車をお店に返したら、白ワイン出してくれました。
飲酒運転にならなように返却後のサービスです。
帰りにオッドアイのわんこを見つけました。
電車でのんびり帰ります。
メンドーサ生活つづく。
やまぐち
サンティアゴ→メンドーサ バス移動&宿情報
今日は、サンティアゴからアルゼンチンの街、メンドーサにバス移動します。
チリとアルゼンチンの国境にはアンデス山脈が高々とそびえていて、南北アメリカ大陸最高峰アコンカグア(6962m!!)も見ることができるそうです。
そういえば、メキシコのグアダラハラで知り合ったカリフォルニアのピーちゃんも、おすすめって言ってたなあ。
これは期待できそう!!
なんだかやまぐち体調不良ですがね。
鼻水が止まりません。
バスのチケットはTur busのネットで買いました。(41.18USドル=約4600円)
7時間のバス旅のはじまりはじまり〜♪
ほぼ山道のバスは、たしかに絶景!!
グネグネ道。
アコンカグアどこや。
途中、国境で1時間以上とまりました。
バス1台ずつ荷物検査と出入国審査をするので、ズラ~っと並びます。
トイレも並んでたので我慢…
パスポートのスタンプは、なぜかチリの出国スタンプはなく、アルゼンチンの入国スタンプだけ。
なんかそういう協定でもあるんですかね。
さらに荷物検査後に、なぜかバスの乗務員にチップ要求されました。
え、なんにもしてもらってないけど???
スルースルー。
結局アコンカグアがどれかわからないまま、夕方メンドーサに到着。
まあいっか。
街の中心から少し離れたところに宿を取っていたので、バスターミナルからはタクシーで移動しました(15〜20分くらいで58アルゼンチンペソ=約417円)
宿情報は一番下に記載します!
メンドーサと言えばワイナリー!!
アルゼンチンと言えばステーキ!!
もう、メンドーサ最高なんじゃないかと期待とよだれが溢れます。
普通のスーパーでもこの品揃え。
公園の噴水もワイン色。
ちょっとこわい。
血の池…
マクドにもハーフボトルのセットが!!
ワイン愛はよくわかりました。
メンドーサの街を少し歩きました。
街路樹が植えられてあって、すごく雰囲気がいいです。
ちょっと南米を忘れそうです。
高そうなにゃんこ。
クラッシックカー。
木登りにゃんこ。
さすがアルゼンチン。
サッカー少年が多いです。
クラフトマーケットもやってました。
この日はお祭りで、夜にパレードがあったのですが、一回部屋に帰ったら、出るのがめんどくさくなりました。
アルゼンチン男子たるもの、肉のひとつも焼けんようじゃいかん!!
と、急にキッチンに立つむらおか。
うそです。
やまぐちが体調不良なので代わりにご飯を作ってくれました。
宿は街の中心からバスで20分位離れたところにあったのですが、不便かと思いきや、最低限のお店はあるし、静かでよかったです。
アジア人が珍しいのか、よく話しかけられました。
たまご屋さんでは、たまごタダで貰えました(^o^)♪
メンドーサええとこや。
ほぼ毎日通って仲良くなったお肉屋さんの夫婦。
日本から来たって言ったら、ジャッキーチェンのポーズしようってなりました。
日本も香港もみんなアジア。みんな仲良しってことにしておきましょう!
アルゼンチンでお気に入りのチョコ「ボンオボン」のアイスがありました!!
しばらく滞在しそうな予感。
☆宿情報☆
Casa de Gabo(カサデガボ)
最初の2泊したのがここ。
二間続きの素敵なお部屋に通してくれました。
なんと、プール付き!!
ホステルというよりは、ホームステイみたいな感じでした。
まだ始めたばかりみたいです。
1泊1部屋417ペソ(約3002円)。
3泊目からはこちら。
Otro del Mundo(オトロデルムンド)
とにかく、スタッフのおばちゃんが親切。
レストランの予約もしてくれたし、何かあったらWhats appですぐ聞けるし、また泊まりたい宿の一つです。
洗濯機ないけど、言ったら洗ってくれました(50ペソ=350円)
空いてて、リビングもキッチンもゆっくり使えたのも理由の一つかも。
1泊1部屋526ペソ(約3790円)。
鼻づまりが治ったら、ワイナリーめぐりをします♪
やまぐち
サンティアゴの市場を探検!そうだ、ウニを食べよう♪&宿情報
イースター島を後に、またチリの首都、サンティアゴに戻ってきました!
大きな街です。
なにしよう(´・ω・`)
市場に行こう!!
サンティアゴには大きな市場があります。
さっそく、地下鉄を使って街の中心まで移動。
サンティアゴで強盗にあった話もいくつか聞き、警戒していましたが、お昼の地下鉄は至って普通な感じでした。
セントラル市場に到着。
八百屋さん。
よく見たら、かぼちゃがでかい。
ほくほくしておいしそう。
果物屋さん。
ぶどうとさくらんぼを買いました。
量り売りなので大量に買ってしまい、がんばって食べました。
市場内にあるバーベキュー屋台。
うまい!!
パンつき。
そうそう。
サンティアゴで食べてみたかったものがあります。
それは、、、、、
それは、、、、、
ウニ!!
海が近い町サンティアゴはビーニャデルマールと並ぶ、海鮮の街なのです。
それも、新鮮な海鮮を安く食べられるとのこと。
魚屋さんゾーン。
雑多感は否めませんが、まあこんなもんでしょう。
そして、そのままレストランゾーンへ。
やまぐちとむらおかが行ったレストランはこちら。
ドンデ アウグスト
バックパッカーのブログによく出てくる日本人ご用達のレストランのようですが、
このあたりはシーフードレストランがいっぱいあるので、開拓するのも楽しそうです。
とりあえずのビール。
早速、ウニと魚介のスープを注文しました。
日本と違い、こちらは玉ねぎ、レモン、パクチー、オリーブオイルでウニを食べます。
われわれが日本人だとわかると、醤油とわさび、割り箸を持ってきてくれました。
でもせっかくなのでチリ風で。
おじさんが作ってくれました。
※レモンを絞ってくれている図。
てんこ盛りのウニ。
これでハーフサイズなので、1人前にしなくてよかったです。
魚介のスープも、お皿から溢れんばかり。
おいしかったです。
これで22000ペソ(約3740円)は安いですな。
しかし。
ここで大問題。
やまぐちは、ウニを食べると食あたりになるようです!!!!
今までこんなことなかったのに…
ウニ好きなのに…
そういえば、ビーニャ・デル・マールでウニを食べたときも同じ症状に。
体質が変わったのか、チリのウニと相性が悪いのか。
今度回転寿司でウニ食べてみます。
なんてこった(´;ω;`)
シメは市場の激安ソフトクリーム(マンゴー味)です。
ご参考までに☆
・・・サンティアゴで泊まった宿情報・・・
イースター島前後で3箇所に泊まりました。
・Lindo Hostel
個室が空いてなかったのでドミトリーに泊まりました。
一人8000ペソ(約1360円)で朝ごはん付き。
直接よりbookinng.comなどのサイトで取ったほうが安いです。
なんと3段ベッド!!
内装はおしゃれできれいだし、キッチンも2個あるし、部屋も広くて明るいですが、再訪はないかな。
なんとなく、雰囲気がやまぐちには苦手な感じでした。
1泊だけだったので連泊したらまた違ってたかも。
・Pinos Azules
個室で一部屋29USドル。
駅から少し離れていますが、住宅地にあって、静か&セキュリティもしっかりしていました。
管理人の親子も同じフロアに住んでいて、アットホームな感じです。
共有の冷蔵庫や棚も部屋ごとにスペースが決められていて、間違って使われるストレスが無いのが良かったです。
また泊まりたい宿です◎
・マジックホステル
トリップアドバイザーが出てこなかったのでGoogle情報です。
Santiago Magic Hostel - Google Search
pino azulesが延泊できなかったので、急遽近くのこっちに泊まりました。
一泊21USドル。
部屋は広くて快適でした。
ちょうどサンティアゴの断水の日に当たってしまい、シャワー、トイレ、キッチンの水回りはすべて使用不可。
スーパーの水は売り切れという思い出の宿です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
国土のように、ながーいチリ旅が終わりました。
次はいよいよステーキとワインの国へ。
やまぐち